はてブ、始めました―――メゾンキツネと声優の親和性について

こんにちは。ぎゅっとK!(@shanatanmoe)です。

 

 筆不精な私でしたが、日々の考えをある程度ちゃんとまとめられる場所が欲しいと思い、遂にはてブを始めることにしました。

 私が何者なのか簡単に紹介させて頂きますと、2010年くらいからツイッターを始め、それからどっぷりSNSに浸かっている人間です。

 好きなものが出来たら一直線に熱中し、ある程度極めるとまた別の好きなものに向かっていくような多動なところもあります。そんな私がずっと好きなものは、声優、アニメ、ファッションの3つです(ちなみに、ここでいうファッションとは、服、靴、音楽そして空間のことを指します)。

 

 私が書いていきたいこととしては、主に

(1)声優のこと

(2)アニメのこと

(3)ファッションのこと

(4)仕事のこと(NDA事項や個人の特定に関わることは一切書きません)

 

 この4点となります。

これからよろしくお願いします。

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 さて今回は、私がよくツイッターで言及しているファッションブランドと私のアイデンティティの一部になりつつある声優について「メゾンキツネと声優の親和性」と題して話を書き連ねたいと思います。

 

■メゾンキツネとは?

 

 フランス発のファッションブランド。

 

ブランド名の通り、キツネをブランドアイコンとしており、ワンポイントやモチーフとしてキツネが入っている服も多いです。日本で本格的に周知され流行し始めたのは、2011~2012年くらいだったかと思います。

 フランス本国では、キツネという名前のマルチメディア(言い方が正しいかわからないw)集団として有名らしく、近年サマソニなど出演していたphoenixtwo door cinema clubなど発掘したのもこの集団。日本では、東阪で年1~3回ほどコンピCDなどをベースに招待制パーティーを開催したりしています。

 依然として一部のファッショニスタやおしゃれに関心度が高い人間しか着ていない印象のあるキツネ。

 しかし、最近は雑誌でも頻繁に特集されTVでも着ている芸能人が一定数以上いるからか、この頃一部の若手声優もよく着ている姿が見られるようになり、オタク界隈への露出も増えました(ただし声優の着ているTシャツやトレーナーのロゴまで見ている人は少ないので本当に露出しているだけかな)。

 

■声優が好きなら、声優が好きなものを想像しろ

 

 だからなんやねんと思わせてしまったら申し訳ない。ただ、私は、このメゾンキツネでとても面白い体験をしたので、そこで得た教訓とともに共有したいと思います。

 

 確か、2012~2013年くらいだったかと思いますが、某青い人気声優の出演イベントに誕生日プレゼントとしてメゾンキツネのアロマキャンドルを入れたら、ラジオで話題として出たり、年賀状が届いたりしました。

 いろいろな考えがあると思いますが、この経験から自分が感じたのは「相手が好きなら、相手が好きなものを渡せ」ということです。

 この声優さん自体、当時は恐らく自分の人気だとか周囲の期待を測りかねているところもある印象を受けていたので、自分を承認してくれる類のものなら全てに対して目に見える形で好意的なレスポンスを返していたのかもしれません。

 ただ、事実として、「されてうれしいことをしてくれた人には、それに対してのお礼が直接・間接的に返ってくる」ということがわかる貴重な経験でした。

 

■なぜメゾンキツネと声優は親和するのか?

 

 結論としては、「いい感じでななめ上だから」。そのため、メゾンキツネと声優は親和します。

 

 先ほども書いたように、メゾンキツネは、かなり有名になっているブランドですが、依然として一部の洒落ていると見られている人間にしか愛用されていません。その原因が小ロット生産にあるのか、販売店が絞られているからかは不明ですが、着用している人は少ないです。

 しかし、実店舗やECサイトで商品を見て頂ければわかるのですが、値段が高いわけでもなく、少し背伸びをしたら購入できる価格帯です。

 「あんまり着てる人はいないけど一部からはオシャレと言われていてちょっと背伸びしたら買えるブランド」。これが、メゾンキツネの持つ「いい感じでななめ上だから」感なのです。

 

 では、声優はどうか?

 声優もメゾンキツネとほぼ同じ像で「いい感じでななめ上」に語られます。書いてしまうと下のようになると思います。

 「あまりやれる人はいないけど一部からはスゴいと言われていてちょっと背伸びしたらなれる」

 こう書くと殺人的に語弊があるのでヤベェ・・・と思っているところですが、なんとなく最近の声優シーンとそれを取り巻く人のゆらぎを見ていると上記のことを感じてしまいます。

 

■だから、なに?

 

 長くなってすいません。

 私がここで言いたいことは、「声優に何をプレゼントするとき、その声優が好きなものをしっかり調べてから贈り物を選ぶといいし、その際の基準として『いい感じでななめ上』かどうかがあると、直接・間接的であれよりレスポンスが得られやすくなる」ということです。

 

 皆さんも、楽しい声豚ライフを送ってください。